2021/10/1、本日開業しました

開業日記

2021年10月1日、本日より開業いたしました。これまでの経験を生かして、社会やお客様に貢献できるよう頑張っていきたいと思います。今後とも一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

開業日はあいにくの台風&豪雨ですが、今日は、昨日の退職メールに返信をくれた方々に、お礼の返信をしていました。16年もいた会社なので、50通ぐらいはいただけたと思います。一人ひとりの方に10-15分ほどかけて、過去のエピソードを思い出しながら文章を書いていると、それだけでこの時間になってしまいました。

そんな中で、よくいただいたのは「私も進路に悩んでいる」というものでした。一人ひとりに合わせて返信していたのですが、返信しているうちに、自分の考えが固まってきました。アウトプットしているうちに、自分の考えが整理されて、いい言葉が思いつくことってよくありますよね。

僕の考えは、「自分がしたい苦労はどんな苦労か?」というものです。

僕ももう40になっており、いい年なので、この年齢でいきなり16年勤務した会社をやめて、独立するには躊躇がありました。元いた会社に強い不満はなく、クライアントも会社の人もいい人ばかりでした。ただ独立すると答えると、「勇気があるね」とか「すごいチャレンジ精神だ」と褒めていただくことについて、あまりピンとこないものもありました。どんな選択肢でも、それぞれ迷うような選択肢であれば、それぞれにリスクがあり、どれもそれなりに大変で、お金もそこまで変わらない気がしています。

詳細は割愛しますが、大手監査法人にいてPになれば安泰という時代ではなくなっています。監査法人に残ってPとして生き残る選択もかなりチャレンジングな選択です。監査法人に残っても、転職しても、独立しても、どうせすべての道がしんどくて、相応にリスクがあり、収入もそれほど変わらないなら、自分がしたい苦労はどれか?で進路を決めました。

多くの人は、結果が選択に紐づいていると考えがちです。あの時ああいう決断をしたから今があると思います。ただ、そんなに絶対的に有利な選択肢というものはなく、実際は一長一短なのではないでしょうか。

僕はなりゆきで前職に入りましたが、他の監査法人に入ってたとしても、おそらくやめるときにはその会社を選んでよかったと思っている気がします。結局は結果の良し悪しは選択そのものよりも、選択した後の努力に紐づいている事の方がおそらく多いからです。

人生はやり直しができない限り、選択の正しい、間違っているは誰にもわからないので、自分が一番頑張れると思える選択肢が、一番満足できる可能性が高いですよね。開業1日目の夜にはそんなことを思いました。

(上記オリジナルの僕の考えのように記載していますが、実際は破天荒フェニックスという本の著者がダヴィンチに書いていたコラムに強く影響を受けています)

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